先日の関連の話ですが,悪い質問からは悪い答えしか帰ってき
ません。GIGOという略語がありってGARBAGE IN,GARBAGE OUTの
略です。ゴミをインプットすればアットプットはゴミ。という
意味で,元々コンピューターのプログラミングの用語ですが、
今は一般的に使われています。
恒石昌志が学生の時に,翻訳のアルバイトをしたことがあります
が,その時いくつかどうしても英語に訳せない文がいくつか出て
きました。で,良く考えてみると,訳せない文というのはどうも
元の日本語の意味が分からない(書いた本人しかわからない)と
いう共通点がありました。これなんかもいい例ですね。
元々の日本語が悪いと,意味の通じる外国語に訳せる訳がありま
せん。カウンセリングでもそうですね。どんなカウンセリングで
も(キャリアカウンセリング,留学カウンセリング,夫婦のカウ
ンセリングetc)でも,カウンセラーはプロですからこういう風に
なりたかったらこうと,いえますが本人が,転職したいけど、ど
の業界に行きたいかすら分からない,留学したいけどどの国に行
きたいか,(まあ英語圏とか,そこまで決めて悩む人はいますけ
ど,恒石昌志もそうでした),極論を言えばアジアに行きたいか
アメリカに行きたいかヨーロッパに行きたいかも決めていない。
そういう状態でカウンセリングを受けに行って,ああなんか得る
ものがなかったなぁ,あのカウンセラーちょっと…という人がい
ます。それはGIGOの法則でいうと,元々のインプットが悪いので
す。カウンセラーというアウトプット装置に,不明確な情報を入
れたので不明確な答えしか返ってこないのです。逆に明確であれ
ばあるほどそれに対する,カウンセラーの答えは明確になりま
す。占い師のところに行き,私の人生どうでしょうか?と聞くと
まあよく考えると肯定もできるし否定もできる事を言われ
るでしょう。でも,来年の4月で今の会社との契約の更新の時期な
ので,更新するか,予てから誘われているA社への転職では,どち
らが自分の為になりますか?という質問だとかなりいい質問です
ね。でもまあ現実的にはここまで明確的かつ具体的な質問まで練
り上げている人は,だいたいもう心を決めている人です(笑)
良く似た例が,女性と買い物に行くと「これとこれどっちがい
い?」と聞かれたりしますが,そういう時はもうすでに自分でど
っちか決まっていて,少し最後の後押しが欲しいという場合が多
かったりします。ここでその女性の既に選んでいる方と逆の
方を選ぶと地雷を踏んだりします(笑)だから質問に質問で「君
はどっち?」と聞いて「ああ僕もそっちがいいと思ってた」と逃
げると,難をしのげたりします。
本題に戻ると,まあ明確で具体的な質問を持つ人は,その質問の
答えを求めるためにカウンセリングに行きます。カウンセリング
を相談という言葉に置き換えても構いません。誰かに何かの相談
をするときに、具体的に何を聞き出したいか紙に書き留めて置く
ぐらいがいいかもしれません。話が長くなりましたが、ポイント
は良いものをインプットするということです。良いものとは具体
的かつ明確な質問です。常日頃自分がどんな思考をはりめぐらし
ているか、どんな質問を言葉に出さずともしているか、チェック
してみてください。良いものを脳に入れましょう。
ではまた次回。
posted by 恒石昌志 at 02:13|
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