放下箸という言葉があります。「ほうげじゃく」と読むそうです。
どういう意味かというと、「手に持ったものを放すことで次を
つかむことができる」という意味だそうです。ビジネスでいうと
GEのジャックウェルチ元会長が「世界で1位か2位になれない事業
からは撤退する」という方針を掲げたことは有名で、結果ウェルチ
は20世紀最高の経営者と称えられ大成功を収めました。ウェルチの
最高時の年収は約100億円だそうです。日本では梅酒で有名な
チョーヤがとてもいい例です。チョーヤは大正三年に創業者の
金銅住太郎氏がブドウ栽培を始め、もともとワインやブランデーの
醸造販売をしていた会社だそうです。それが、日本の高度成長期
の時期に、「フランスからワインが本物のやってくる、このまま
では勝てない」と金銅氏は潔くワインの醸造から撤退したそうです。
その後フランスの飲酒文化を研究し食前酒である梅酒一本に商品
を絞り成功を収めました。なにかを捨てて次をつかむ、物や情報
が氾濫している今の世の中だからこそ大事なことですね。今日の
放下箸とチョーヤの記述は
「ビジネスのIQが高まる泉田式10速発想法 」泉田豊彦著
を参考にしました。タイトルのごとくビジネスIQを高めてくれると同時に
素晴しい発想法の本でもあります。
●目次
プロローグ 成功する人は、成功の九九を知っている
(発想法こそ、最強の武器である 一流の経営者には共通点がある ほか)
1 泉田式10速発想法とは何か(いままでの10倍速く考えられるようになる
泉田式10速発想法は三段階 ほか)
2 泉田式ルールは成功の原理原則(成功の法則「泉田式ルール」
ルール(1)・人は好きなことをくり返す ほか)
3 泉田式10速発想法を使ってみよう(さまざまな業界の課題を解く
身近なものから課題を探す)
4 「自分流」発想力の鍛え方(オリジナル・ルールの見つけ方
オリジナル・キーワードの見つけ方 ほか)
エピローグ あなたの発想力は飛躍的に伸びる
●こんな人にお勧め
すべてのビジネスマン
マーケティングに興味がある学生さん
2006年09月11日
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