2006年09月11日

放下箸

放下箸という言葉があります。「ほうげじゃく」と読むそうです。

どういう意味かというと、「手に持ったものを放すことで次を

つかむことができる」という意味だそうです。ビジネスでいうと

GEのジャックウェルチ元会長が「世界で1位か2位になれない事業

からは撤退する」という方針を掲げたことは有名で、結果ウェルチ

は20世紀最高の経営者と称えられ大成功を収めました。ウェルチの

最高時の年収は約100億円だそうです。日本では梅酒で有名な

チョーヤがとてもいい例です。チョーヤは大正三年に創業者の

金銅住太郎氏がブドウ栽培を始め、もともとワインやブランデーの

醸造販売をしていた会社だそうです。それが、日本の高度成長期

の時期に、「フランスからワインが本物のやってくる、このまま

では勝てない」と金銅氏は潔くワインの醸造から撤退したそうです。

その後フランスの飲酒文化を研究し食前酒である梅酒一本に商品

を絞り成功を収めました。なにかを捨てて次をつかむ、物や情報

が氾濫している今の世の中だからこそ大事なことですね。今日の

放下箸とチョーヤの記述は



「ビジネスのIQが高まる泉田式10速発想法 」泉田豊彦著

を参考にしました。タイトルのごとくビジネスIQを高めてくれると同時に

素晴しい発想法の本でもあります。

●目次

プロローグ 成功する人は、成功の九九を知っている
(発想法こそ、最強の武器である 一流の経営者には共通点がある ほか)
1 泉田式10速発想法とは何か(いままでの10倍速く考えられるようになる
 泉田式10速発想法は三段階 ほか)
2 泉田式ルールは成功の原理原則(成功の法則「泉田式ルール」
 ルール(1)・人は好きなことをくり返す ほか)
3 泉田式10速発想法を使ってみよう(さまざまな業界の課題を解く
 身近なものから課題を探す)
4 「自分流」発想力の鍛え方(オリジナル・ルールの見つけ方
 オリジナル・キーワードの見つけ方 ほか)
エピローグ あなたの発想力は飛躍的に伸びる

●こんな人にお勧め

すべてのビジネスマン

マーケティングに興味がある学生さん
posted by 恒石昌志 at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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