トヨタの生産方式は世界的に有名です。Kaizen(改善)という言葉
は英語にもなってます。恒石昌志がオーストラリアのカレッジで
書いた論文は、トヨタの改善方式とヒューレットパッカードの
クウォンタム・リープについてのものでした。授業で改善という
言葉や看板方式という言葉が出た時はなにかうれしい感じがしました。
今日は、これがトヨタの生産方式を包括するすべてではありませんが、
思考法ということで面白いテクニックを紹介します。まず、問題点を
顕在化します。その問題に対して、なぜそれが起こったのかということ
を5階繰り返して問います。
問題:取引先から今日あるはずの入金がない
なぜ?
担当者が最終確認のメールを送っていなかった
なぜ?
担当者が忙しかった
なぜ
担当者が他の仕事を掛け持ちしていた
なぜ?
人が足りない
なぜ
人を入れていないわけではないが、定着が悪い
という風な感じです。最後の人の定着が悪いからまだ
なぜを繰り返してもかまいませんし、人の定着が悪いのは
給料が他社に比べて低い、職場環境が悪い、経営者の知らない
ところでセクハラ・パワハラがまかり通っている。などいろいろ
考え付く理由をあげ解決策をあげましょう。この思考法は
問題を起こしている根本的なものにを解決するために行います。
ポイントは人のせいにしないこと、入金がない→取引先が悪い
と自動的にしてしまうと、だめです。自己啓発系の書籍にも
書かれていますが、問題は自分側にあるという意識を持って
改善すれば必ずよりよい結果が出るはずです。
2006年09月13日
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