社長の仕事というのは決断の毎日です。この記事を読んでいる方
が社長さん起業家ではなくても,小さな意思決定は一日一日
を作る要素です。例えばあなたが会社勤めだとします。朝起きて
会社に行く時も,行くという決断を下しているのです。
「朝起きて眠いなぁ,会社行きたくないな」と思っても
布団から出て,普通の人は会社に行きます。そこには
見えざるルールがあります。それをミクロの善・マクロの善
と例えることにします。この言葉は船井総研の小山政彦
代表取締役社長の言葉です。朝起きると眠いから会社に行かず
二度寝すると普通は大変な事になりますね。ひどい場合は職を
失うかもしれません。この例はミクロの善,マクロの悪です。
わかりにくい人はミクロを「短期的」「長期的」に変えて
みてください。
例えば,製薬会社が発売した製品に欠陥が見つかった
ら,製薬会社は市場にあるすべての製品を回収しますね。
これはその製品のコストとと回収費用はすべて損ですが
長期的な視野で見れば,消費者の信頼を失わずに済む。
という善があります。これを回収費用が惜しい(ミクロの善)
にとらわれてずっと何もしなければ,その会社の信用は失墜
するでしょう(マクロの悪)。
ちなみに意思決定で優先すべきは次の通りです。
@ミクロの善,マクロの善
Aミクロの悪,マクロの善
Bミクロの善,マクロの悪
Cミクロの悪,マクロの悪
@,Cはもう明らかですからそういう選択肢があれば誰でも
わかります。問題なのはA,Bです。
こういう話をすると,みなさん
そんなの当たり前じゃないかという顔をされます。ですが,
毎日の意思決定の中で人はミクロの善,マクロの悪という
習慣にどうしても流れてしまうという傾向があります。
恒石昌志はジムが定休日の月曜日以外は毎日ジムに行きます。
でもうちに帰って着替えたりしようとする前に寝転んだり
すると,どうももういいや,もう少し休んでからとグズグズ
してします。自己分析をすると部屋に帰って,座り込んだり
寝転がるとダメだなぁと分かりました。そのまま着替えて
ジムに行く。そうするのが一番怠けないんです。なにも
聖人のように完全に自分を律せよというのではなく,
もちろんそんなことは恒石昌志もできません。
ただ悪しき習慣を少しでも改善したければ,それを続ける
事で引き起こされるマクロの悪に焦点を当てましょう。
例えば,スビースモーカーを集めて肺がんの写真を見せる
と実際に何人かは禁煙に成功するそうです。
@いい方法としては自分の変えたい習慣を書き出す。
↓
Aこれを続ける事で起こるかもしれないマクロの悪を
書き出す。
という練習です。実際,デメリットをしっかり脳に
認識させると,いとも簡単に人の習慣が変わったりします。
「大局観」という言葉がありますが,今日は観点を変えて
大きな流れで自分を見るという話でした。
ではまた今度。
2007年01月22日
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/31908732
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/31908732
この記事へのトラックバック





![idiom_6_1[1].jpeg](http://masashitsuneishi.up.seesaa.net/image/idiom_6_15B15D.jpeg)


悪い状況も考えてそこから絞っていくのって大事ですね。
無意識にしている決断の積み重ねで、自分が創られるのですね。
結局、自分の人生、良くも悪くも自分次第!?
YUKIさんとは、逆に、先のことは悪いことをばかり考える友人に、恒石さんのブログを紹介しようと決断したつかもとでした。