今日は少し空想の話に付き合ってください。
あなたは今晩夢を見ます。
その夢の中で,気がつくとあなたの目の前に2つの部屋が
あります。一つ目の部屋に入ります。
そこには丸いテーブルを囲んで何人かの人が座っています。
テーブルの真ん中には湯気で出ているおいしそうなスープが
あります。でも,よくみるとテーブルのいたるところにはスープを
こぼした後があり座っている人の顔は怒ったり,泣いたり,
不満な顔をして全然幸せそうではありません。
なぜスープをこぼすのか?実はスープを食べようにも,
ひとつしかないスプーンが1.5メートルあって,
自分の口にうまくもって来れないんです。
さらにみんなお腹が空いているから我先にとスプーンを
奪い合います。その部屋を見たあなたはなにかいやだなと
思いながら次の部屋に行きました。
そこの部屋に入ると,丸いテーブルに同じように何人か
囲んで座り,同じおいしそうなスープがある。
で,良く見ると,テープルにはスープをこぼした形
跡がないし,座っている人もニコニコと幸せそうです。
もちろん,こちらの部屋の人もお腹は空くし,
もちろん例によって嫌がらせのごとくスプーンは
1.5メートルです。ではなぜ,この部屋の人はみんな
幸せそうなのか?
それは1つの違いだけです。この部屋の人はひとつしかない
1,5メートルのスプーンでスープをすくうと,向かいの人の口
に持っていくのです。
で,隣の人が向かいの人にとふうにぐるーっと時計回りのよう
にしていくと向かいの人がスープを食べさせてくれるのです。
あなたは感心して部屋を出ます。部屋を出た後,
「二つの部屋の違いはなんですか?」
と聞かれあなたは考えます。
環境は同じ(部屋,テーブル,スープ,スプーンなど)
で違うのは人の心ではないか?と。
最初の部屋:我先にとスープを食べようとする(利己)
次の部屋:先に他人にスープを食べさせてあげる(利他)
利他の方は自分の番にスープは食べられないけど,
後からちゃんとおいしいスープにありつける。
「ミクロとマクロの話」
http://www.masashiblog.com/article/31908732.html
「損して得取れ」
「情けは人のためならず」(人にした事は自分に帰ってくる)
などの話,格言などはいずれも「利己と利他」という概念から
派生した枝のようなところがあります。
スプーンの話はアメリカで自分のラジオ番組を持っている
キリスト教の偉い牧師さんがしていた話で,その牧師さんは
最初の部屋を地獄,次の部屋を天国という言葉を使っていました
が,そこを少し私風にアレンジしました。でも根源的な
ところはみんな同じなんだなとつくづく思いました。
成功した大富豪がよく寄付をしますが,やっぱり与える事で
自分に帰ってくるということを知っているんですね。
恒石昌志にできることはこういう情報や話をみなさんに
発信することですけれども,少しでも役に立てば幸せです。
ではまた今度。
2007年02月17日
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ありがとおうございます♪