今日はスシハウスの平岡信二代表取締役社長と
対談しました。

テーマは「小回りの効く経営のススメ」です。
平岡社長は大学卒業後、寿司職人として日本で修行され
その後、1982年、27歳で渡豪されます。その後、28歳で
日本食レストラン、スシハウスをシドニーでオープンされます。
スシハウスをその後、5店舗まで展開されます。その後、レストラン
経営から撤退され、シェフの人材派遣、ドライバーガイドなどの事業
を手がけられ、現在はカラオケボックスの経営、リース事業などを
手がけておられます。平岡社長の言葉でものすごく印象深いのは
「業態を変えれば、ツキが戻ってくる」というもの。平岡社長は
事業を起こしある程度のお金を儲けて撤退、という経営でスシハウス
という会社を成長させてきました。社長にとっては自分の店、自分の
事業は自分の子供のようなもの。それを手放すというのは断腸の思い
ですが、現在のビジネスでは会社・事業の寿命はどんどん短くなって
います。昔は100年といわれた会社の寿命も現在では30年といわれて
います。経営者・起業家である以上、事業から撤退するタイミングと
いうのは必ず考えておかなくてはいけません。平岡社長のインタビュー
からはいつ撤退を考え始めるべきなのか、平岡社長が失敗から学んだもの
などとても貴重なお話をお届けします。もうひとつのおススメは
他店舗展開と一店舗展開の話。前述しましたが平岡社長は最初の
レストラン、スシハウスをシドニーで5店舗まで拡大されます。そして、
現在はエコーポイントというカラオケボックスを一店舗経営されてい
ます。多店舗経営と一店舗経営、両方の経営を経験されたことから
学んだこと、メリット・デメリットなどは起業家にとってとても
役に立ちます。店を出す場合、例えば飲食でいえば多くの若い起業家
を目指す人が多店舗展開をしている会社が成功しているという
イメージを思っています。正直いって、恒石昌志もいろいろな
飲食店経営の社長さんに会って話を聞くまではそう思っていません
でした。ですが、それは必ずしも正しくないというのが現在の見解
です。理由のひとつは、経営者の技量にかかわらず、他店舗展開が
合う経営者と合わない経営者がいるということ。平岡社長が現在の
カラオケボックスを多店舗でやらないのも、レストラン展開で
自分は多店舗展開が合わないと悟ったそうです。このように
今回のインタビューには先輩経営者が失敗から学んだ貴重な
アドバイスがいっぱいです。
●こんな人におススメ
1、事業の撤退を考えている人
2、カラオケボックスを経営してみたい人
3、飲食店を経営してみたい人
4、今やっている店を多店舗でやるかどうかも迷っている人